繋ぐ六甲山の災害展
- 会場:人と防災未来センター
- 主催:県・神戸市・国土交通省近畿地方整備局六甲砂防事務所
- 開催日:2024年8月14日~25日
阪神・淡路大震災では、六甲山系において、斜面崩壊・落石等の山地被害は571カ所(被害面積合計44ha)にも及び、その復旧対策に10年もの歳月を要しました。令和6年1月に発生した能登半島地震は記憶に新しいところでが、その復興対策に注目が集まる中、神戸の震災の記録を次世代へ「伝える」災害展を開催します。災害展ではこのほか、明治時代は木が生えていなかった六甲山が現在の緑豊かな姿になるまでの森林再生の歴史や、六甲山系にこれまで整備された治山ダムや砂防ダムの整備位置を示した六甲山系立体模型の展示、降雨体験装置や土石流実験装置等の実演などを通じて、いざという時に自らの命を守るため、とっさの判断ができるよう防災知識を高めてもらう企画を実施します。
六甲山の災害展