CODE未来基金 若者の生き方を語る-阪神・淡路大震災から25年を前に-
事業名
CODE未来基金
若者の生き方を語る-阪神・淡路大震災から25年を前に-
グループ名
CODE未来基金ユースグループ
事業概要
CODE未来基金のスタートからこれまでにのべ29名の若者が未来基金のサポートを受け国内外の被災地へのフィールドワークやNGOインターンシップを経験しました。若者は、プログラムでの学びを糧にNGOや社会企業、国際協力や地域医療などで様々な場で活躍しています。CODE設立のきっかけとなった阪神・淡路大震災25年を前に、市民活動は世代交代が進んでいます。次代の市民活動を担う若者がこれからのNGO活動や災害支援、社会貢献などのもう一つの生き方について考えなければいけません。
今回の企画では、未来基金のプログラムで海外の被災地を訪れた経験を経て現在は各分野で活躍する若者を各回1名講師に招き、4回シリーズで、未来基金で学んだことやそれが今どのように活かされているのかを語る場を創ります。
各回テーマは、第1回「お金に依存しない自立した生活をめざして」、第2回「学生のやりたいを見つける」、第3回「コミュニティナースが取り組む地域支援」、第4回「昆虫食で世界の食システムに挑戦する」、第5回「若者の生き方について考える」。
また総括となる第5回では4回シリーズの各講師とゲストによるパネルディスカッションを開催します。この企画を通して、これからの若者の生き方を考え、その中で災害救援や国際協力、NGOの活動はどのように将来へとつないでいくべきなのかを探ります。
このプロジェクトへの思い
私は、1995年の阪神・淡路大震災を全く経験していないということから、震災から生まれたKOBEの活動について最近になって知りました。現在はCODE海外災害援助市民センターの活動にボランティアとして携わっています。もともとはNGOで働くということを意識していませんでしたが、CODE未来基金での活動に関わる中で将来NGO、NPOで働きたいという考えも生まれました。
私自身はCODE未来基金のフィールドワークやインターンシップには参加したことはありませんが、実際に参加した人たちが現在は様々な分野で活躍していると聞き、本人たちの話を聞いてみたいと考えこの企画を作り上げたいと考えました。
また、もう一つの目的として、この講演会シリーズにより多くの若者に参加してもらいたいということがあります。海外やNGO、市民活動など多くの若者と話し合う機会が欲しいと思ってもなかなか見つかりません。この講演会シリーズで「もう一つの生き方」について真剣に話し合うことができる輪を広げていきたいと考えています。