少年消防クラブ員が消防の実践的な活動を取り入れた合同訓練等を通じて他の地域の少年消防クラブ員と親交を深めるとともに、災害への備えなどについて学ぶなど、将来の地域防災の担い手育成に資することを目的とした全国大会が、神戸市須磨区のグリーンアリーナ神戸において県内で初めて開催されました。（消防庁主催）

大会では、全国から60クラブ（うち県内11クラブ）が参加し、クラブ対抗リレーや障害物競走が実施され、白熱したレースが繰り広げられました。

閉会式では、県内4団体のクラブの代表から「阪神・淡路大震災から三十年を迎えようとする神戸の地で、この合同訓練を通じて得た、経験とチームワークを大切にして、全国の仲間とともに、少年消防クラブの活動に励み、地域防災の担い手となれるよう、これからもがんばっていきます」と力強い決意表明がありました。

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