阪神・淡路大震災25年総合フォーラムを開催しました

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「震災を風化させない-『忘れない』『伝える』『活かす』『備える』」を基本コンセプトとした多彩な記念事業を展開するにあたり、その幕開けとなるメインイベントとして、兵庫県出身の俳優・相武紗季さんらをお招きし、震災の経験・教訓の継承や更なる活用について考えるフォーラムを開催しました。

開催概要
[日 時] 令和元年6月30日(日)13:30~16:15
[場 所] 兵庫県公館大会議室
[参加者] 300人
[主 催] ひょうご安全の日推進県民会議
[内 容] 

1 オープニング演奏
  兵庫県警察音楽隊

県警音楽隊

2 主催者挨拶
  井戸敏三 ひょうご安全の日推進県民会議会長(兵庫県知事)

3 基調講演 「阪神・淡路大震災の経験・教訓の活用の軌跡と課題」
  河田惠昭 ひょうご安全の日推進県民会議企画委員長

阪神・淡路大震災の経験・教訓の活用状況について概括するとともに、残された課題や今後の防災・減災・縮災のために必要な対策を提言しました。

4 合唱「しあわせ運べるように」
  神戸市立なぎさ小学校合唱部

「歌」で当時の鎮魂への想いや減災社会実現への決意を今に伝えている事例として、合唱部の児童35名が歌声を披露しました。

5 パネルディスカッション 「震災を風化させないために ~防災・減災の新たなステージに向けて~」

【ファシリテーター】
室﨑益輝 兵庫県立大学大学院減災復興政策研究科長
【パネリスト】
森本 澪 神戸学院大学現代社会学部社会防災学科3年(「防災女子」)
相武紗季 俳優
中島直實 播磨町石ヶ池自治会自主防災会長
道満雅彦 オリバーソース㈱代表取締役社長

震災を経験していない若者や、幼少期の被災経験を胸に全国的に活躍している著名人、震災後に防災対策の充実に取り組んでいる関係者が、震災の経験・教訓を「忘れない」「伝える」「活かす」「備える」ために必要な方策について議論しました。

※総合フォーラムでの議論を踏まえ、「総括メッセージ」が取りまとめられました。

 

関連資料

開催チラシ(PDF) ダウンロード
当日プログラム(PDF) ダウンロード
阪神・淡路大震災25年総合フォーラム記録(PDF) ダウンロード
阪神・淡路大震災25年総合フォーラム 総括メッセージ(PDF) ダウンロード