宮城と熊本・神戸の大学生が交流する「神戸招へいプログラム」

交流

事業名

宮城と熊本、神戸の大学生が交流する「神戸招へいプログラム」

グループ名

神戸学院大学ボランティア活動支援室学生スタッフ災害班

事業概要

大きな震災を経験した東北、熊本被災地の大学生を神戸に招へいし、神戸の復興経験を学ぶ機会を提供します。神戸を含む被災地域の若者が互いを刺激し合い、助け合うことで今後の復興及びまちづくりの担い手となるように学びの機会を提供します。
招へいは本学が被災地活動で連携している大学からで、東北福祉大学、東北学院大学、尚絅学院大学、石巻専修大学、熊本学園大学、九州ルーテル学院大学です。
主なプログラム内容は、阪神・淡路大震災の復興を学ぶ語り部とまち歩き、各大学の活動の報告、人と防災未来センター見学、神戸の今を知るフィールドワーク、宮城と熊本、神戸の学生ができることを考えるワークショップを予定しています。

このプロジェクトへの思い

神戸学院大学では東北・熊本被災地の支援活動を継続して実施してきました。私はボランティア活動支援室学生スタッフとして、何度も現地に足を運びました。そこで感じたことは、東北や熊本の大学生の活動への意識の高さです。本学学生も、阪神・淡路大震災で被災した神戸の大学に通う大学生ですが、震災を経験しておらず、あらためて今後の防災、減災への知識、情報を学び合う必要を痛感しています。
三つの被災地の大学生が交流し、互いの活動を共有し、今後を共に協議することは意義あることと思っています。また、大学のサポートを得ながら、学生が主体的にプログラムを計画、準備する経験を経て、将来のキャリアにもつなげていきたいです。